【10月7日 AFP】イスラエルのヘブライ大学(Hebrew University)の研究チームは6日、遺伝子操作によって花の香りを強める方法を見つけたと発表した。この研究成果をよりおいしいフルーツや野菜の栽培に応用することも可能だという。

 研究チームを率いるAlexander Vainstein教授は「最近の研究成果により、香りの強い花を生み出したり新たな香りの要素を作り出したりすることが可能になるだろう」と述べた。

 同教授によると研究チームはある種の花の香りを10倍にし、昼も夜も香りを発することに成功した。(c)AFP