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ヒトの目の形と大きさ、世界初の電子アイカメラを開発

  • 2008年08月10日 21:53 発信地:パリ/フランス
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虹彩識別システムをのぞく男性(2006年1月30日撮影)。(c)AFP/Getty Images/William Thomas Cain

【8月10日 AFP】米国の研究者らが、世界初の電子「アイ」カメラを開発したとする論文を6日の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表した。

 カメラは、人間の目の大きさと形状を持ち、極小の検出器がワイヤーでつながれ、メッシュ状になっているために曲げることが可能となった。歪みのない次世代デジタルカメラ、ビデオカメラの先駆けとも言えそうだ。

 動物の目は実際は球形だが、従来の人工視覚システムは平面に限定されてきた。研究を主導した米イリノイ大学(University of Illinois)のジョン・ロジャース(John Rogers)氏は、「このカメラは初めて2次元を超えた」と話している。

 このカメラは、視力を失った人に移植される人工電子網膜としても最適だという。人間の脳内の電気信号を検出する薄型監視装置としての用途なども実験中だという。

 このカメラについて、東京大学(University of Tokyo)の染谷隆夫(Takao Someya)准教授は、広角で小型、歪みの少ない新しい画像装置の到来を告げるものだとコメントしている。(c)AFP
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