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NASA、土星の衛星に液体を確認

  • 2008年08月01日 03:05 発信地:ロサンゼルス/米国
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ドイツ航空宇宙センター(German Aerospace Center、DLR)が公開した、土星の衛星タイタン(Titan)の南極付近にある湖「オンタリオ湖(Ontario Lacus)」(撮影日不明)。(c)AFP/DLR GERMAN AREOSPACE CENTER

【8月1日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は7月30日、土星の衛星タイタン(Titan)の地表上に液体が存在していることを確認したと発表した。太陽系の天体で地表上に液体が確認されたのは、地球以外では初めて。

 今回の発見は、2004年から土星を周回し調査を行っている、米欧の土星探査機「カッシーニ(Cassini)」が収集した観測データの分析結果によるもの。NASAは、カッシーニの観測によって、タイタンの地表上に液化炭化水素と液体エタンの大きな湖が存在することが明らかになったとしている。
 
 NASAによると、12月にカッシーニがタイタンに接近した際、南極部分に大きな湖を発見した。「オンタリオ湖(Ontario Lacus)」と名付けられたこの湖の面積は約7800平方マイルで、北米大陸にある実際のオンタリオ湖(Lake Ontario)よりもやや大きいものだという。

 科学者らは、タイタンのオンタリオ湖には氷やアンモニア、水酸化アンモニウム、二酸化炭素は存在しないとしている。また、この湖の蒸発が進んでいることも明らかにした。(c)AFP
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