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9.11同時多発テロで生存者を捜索した「英雄犬」をクローン化へ

  • 2008年07月02日 11:19 発信地:ワシントンD.C./米国
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ジャーマンシェパートの「トレック(Trakr)」と、飼い主のジェームズ・シミントン(James Symington)さん(撮影日不明)。(c)AFP/James Symington

  • 9.11同時多発テロで生存者を捜索した「英雄犬」をクローン化へ

【7月2日 AFP】2001年の9.11米同時多発テロで、崩壊したニューヨーク(New York)の世界貿易センタービル(World Trade Center)のがれきから多くの生存者を救出したイヌのクローンが作製されることになった。動物のクローニングサービスを提供するBioArts International(本社:カリフォルニア州)が発表した。

 ロサンゼルス(Los Angeles)在住のジェームズ・シミントン(James Symington)さんが飼うジャーマンシェパートのトレック(Trakr)は、BioArtsが主催する「最もクローン化にふさわしいイヌ」コンテストの応募者の中から優勝犬として選ばれた。

 シミントンさんによると、彼とトレックは、事件直後に救援隊第一陣として「グラウンド・ゼロ(Ground Zero)」に直行し、高さ9メートルのがれきに埋まった生存者の捜索にあたった。

 トレックは現在15歳。退化性の神経障害のために後ろ脚がマヒしている。BioArtsの専門家は、グラウンド・ゼロで有毒な煙にさらされた影響ではないかとみている。

「トレックは僕のすべて。彼の一部が生き続けるなんて、言葉では言い表せないよ。これまでの人生で最高の贈り物だ」と、シミントンさん。
 
 BioArtsは来月にトレックのDNAサンプルを韓国のパートナー、スアム生命工学研究院(Sooam Biotech Research Foundation)に送付する。クローンは年内にも作製されるという。(c)AFP


BioArts International提供によるペットクローンサービス「Best Friends Again」のウェブサイト(英語)

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