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恐竜とニワトリは親戚、分子系統学による初の研究結果

  • 2008年04月28日 17:14 発信地:ワシントンD.C./米国
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ドイツ南部シュツットガルト(Stuttgart)の州立自然史博物館に展示されたティラノサウルス・レックス(Tyrannosaurus rex)の頭部の彫像(2007年3月27日撮影)。(c)AFP/DDP/MICHAEL LATZ

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【4月28日 AFP】ティラノサウルス・レックス(Tyrannosaurus rex)とニワトリが系統学的に親戚関係にあるとする研究結果が、米科学誌「サイエンス(Science)」最新号に掲載された。

 研究者らの間では、は虫類よりも鳥類の方が恐竜に近いとの仮説がかねてから有力視されてきた。しかし、これまでは骨格の類似性といった形態学的な観点に仮説の根拠を頼るしかなかった。

 研究チームのクリス・オーガン(Chris Organ)米ハーバード大学(Harvard University)助教授によると、今回の研究は分子系統学レベルから行ったものとしては初。

 2003年に米西部のモンタナ(Montana)州からワイオミング(Wyoming)州にかけての地域で発見されたティラノサウルス・レックスの大腿骨の化石から採取したタンパク質を分析したところ、種の進化を示す系統発生樹上で、非鳥類型恐竜と鳥類との進化過程での関連を示す高い確証が得られたとしている。
 
 オーガン助教は「89種のアミノ酸のうち、今回採取できたのは6種類だけだが、仮説を裏付けるには十分なデータが得られた。データ採取がさらに進めば、進化生物研究におけるワニなどのは虫類とニワトリやダチョウなどの鳥類との関連性も明らかになるだろう」と話している。 (c)AFP

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