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折紙ヒコーキが宇宙基地から地球に帰還? JAXAが実験決定

  • 2008年03月28日 12:46 発信地:東京
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東大で行われたスペースシャトル型の紙飛行機による極超音速風洞試験。(東大柏風洞提供)

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【3月28日 AFP】国際宇宙ステーション(International Space StationISS)から地球に向けて紙飛行機を飛ばす実験が計画されている。将来の宇宙船開発に生かすことが狙いだという。

 宇宙航空研究開発機構(Japan Aerospace Exploration AgencyJAXA)は26日、宇宙で行う4つの実験を採択したと発表した。宇宙からの紙飛行機帰還実験もこの中の1つ。予算は最大9000万円で、実施期間は3年。

 東京大学(University of Tokyo)で1月に行われた、長さ約7センチ、幅約5センチのスペースシャトル型の紙飛行機を使った極超音速風洞試験は成功。日本折り紙ヒコーキ協会(Japan Origami Airplane Association)によると、マッハ7、気温セ氏200度に耐えたという。これは地球に重力で帰還し、大気圏に突入するときの条件に近い。

 紙飛行機は化学処理により耐熱性が高められた紙で作られている。プロジェクトに参加している東京大学大学院の鈴木真二(Shinji Suzuki)教授(航空宇宙工学)によると、化学処理をしても紙のままなので、折り紙として使えるという。

 最大の問題は紙飛行機が対流圏に入ったあと風に流されるため、どこに着陸するか分からないことだ。小さな送信機を付けることも検討されているが、紙飛行機が重くなると空気抵抗により加熱されてしまうという問題もある。

 紙飛行機には、「見つけたら知らせてください」というメッセージを数か国語で記載する予定だという。(c)AFP

日本折り紙ヒコーキ協会の公式ウェブサイト

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