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ロボットアームの「腕」、取り付け完了、国際宇宙ステーション

  • 2008年03月16日 23:01 発信地:ワシントン D.C./米国
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2008年3月14日、国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)の船外で、カナダがISSに増設する特殊目的ロボットアーム「デクスター(Dextre)」の取り付け準備を行う、米スペースシャトル「エンデバー(Endeavour)」の乗組員でミッションスペシャリストのリチャード・リネハン(Richard M. Linnehan)飛行士(中央)と、ISS長期滞在クルーのフライトエンジニア、ギャレット・リーズマン(Garrett Reisman)飛行士(右)。(c)AFP/NASA VIDEO

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【3月16日 AFP】国際宇宙ステーション(International Space StationISS)で16日、米国のリチャード・リネハン(Richard Linnehan)、マイケル・フォアマン(Mike Foreman)の両宇宙飛行士がスペースシャトル「エンデバー(Endeavour)」の今回のミッションで2度目となる船外活動を行い、カナダの特殊目的ロボットアーム「デクスター(Dextre)」にアームを取り付けた。

 ロバート・ベンケン(Robert Behnken)・ミッションスペシャリストがISSの中から船外活動を調整し、作業はグリニッジ標準時16日午前7時(日本時間同日午後4時)ごろ終了した。

 デクスターはISSでカナダが担当したロボットアーム「Canadarm Remote Manipulator System」を構成する3つのコンポーネントの最後のもの。全体の形状は人間の上半身に似ており、「腰」の部分で回転できる。2本のアームはそれぞれ7つの関節を持ち自由度が高い。「へそ」の位置には電力とデータ用のコネクターがある。

 デクスターの2つの「手」は小型の電子レンジ程度の大きさ。ソケットレンチ、物をつかむための伸縮するツメ、遠隔操作できる高精細カメラを装備している。約2億ドル(198億円)の費用が費やされた。重量は約1.56トン。

 ロボットアームにより、これまで人間が行っていた船外活動を減らし、安全性の向上が見込まれる。

 デクスターは9つの部材に分けてISSに運ばれた。エンデバーの今回のミッションで予定されている5回の船外活動のうち3回が、デクスターの組み立てに当てられる。1回目の船外活動はリネマン飛行士とギャレット・ライスマン(Garrett Reisman)飛行士が14日に行なった。デクスターは17日に始まる3回目の船外活動で完成する予定。(c)AFP

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