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【2月7日 AFP】ドイツ・ポツダム大学(University of Potsdam)の天体物理学チームは、土星の衛星エンケラドス(Enceladus)に水が存在する新たな証拠をつかんだとする研究結果を7日の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表した。
この全長504キロの小さな衛星は、土星探査機カッシーニ(Cassini)が2007年に近距離から撮影した画像の分析が進むにつれて、水の存在への議論が活発化している。
この議論をめぐり最も注目されている領域は南極だ。この地域では間欠泉のように水蒸気が大気中に噴き出されている。同大学のユルゲン・シュミット(Juergen Schmidt)教授率いるチームは、ここから噴出される氷粒の移動速度が水蒸気よりもはるかに遅い点に注目した。
チームが立てた仮説によると、この水蒸気と氷粒は南極付近に平行に走る複数の亀裂(通称「タイガーストライプ」)の穴から噴出されており、氷粒は(水蒸気より)重いために穴の側壁と摩擦し、移動速度が遅くなっているのだという。ただしこの場合、地表直下に氷と水蒸気と同程度の水が存在していなければならず、したがって水が存在する証拠だとしている。
間欠泉を引き起こす原因については、土星やその他の衛星の潮汐力で氷粒が摩擦し、その熱によって氷が水蒸気となって噴き出されるという、いわゆる「潮汐加熱」の説が唱えられている。(c)AFP










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