【1月27日 AFP】韓国最高峰の研究機関、韓国科学技術院(Korea Advanced Institute of Science and TechnologyKAIST)が27日、米航空宇宙局(NASA)と衛星そのほかの宇宙技術を共同開発する合意に調印したと発表した。

 KAIST幹部によると、両者は同日、米国カリフォルニア(California)州モフェットフィールド(Moffett Field)にある敷地面積約9万平方メートルのNASA本部で提携合意に調印した。

 宇宙開発競争で後れを取っている韓国は、1992年にKAISTが小型衛星を打ち上げて以来、3つの商用衛星を打ち上げている。同国では2020年までに月周回宇宙船を打ち上げる計画で、その5年後には月探査船を送り込みたいとしている。(c)AFP