【1月16日 AFP】(1月17日 写真追加)米航空宇宙局(NASA)は15日、水星に200キロまで接近した水星探査機メッセンジャー(Messenger)が撮影した画像を公開した。

 画像は10キロ四方までの解析が可能。前回送信されてきたマッピング画像と同様に水星の表面はクレーターで覆われている。右上のカロリス盆地(Caloris basin)をはじめとする西半球はこれまでの探査機ではとらえることができなかった部分。

 カロリス盆地は、巨大隕石またはすい星が衝突した際にできたもので、太陽系で最も大きく、最も若い盆地の1つとみられている。(c)AFP