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ロシア、ESAによる木星の衛星「エウロパ」での生命体調査に参加へ

  • 2008年01月08日 08:25 発信地:モスクワ/ロシア
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米航空宇宙局(NASA)が提供した木星の大赤斑(Great Red Spot)と4つの衛星を含めた木星系(Jovian system)の合成画像。(c)AFP/NASA

【1月8日 AFP】ロシアは、欧州宇宙機関(European Space AgencyESA)が計画している、木星の衛星エウロパ(Europa)探査に参加する方針であることを明らかにした。探査計画には生命体の調査も含まれている。ロシアのインタファクス(Interfax)通信が7日、関係者の話として伝えた。

 ロシアの宇宙研究関連機関Space Research InstituteLev Zelyony氏によると、エウロパ探査はESAによる2015-2025年度の計画にまもなく組み込まれるという。ESAによるエウロパを含む木星探査計画は、フランスの天文学者ピエール=シモン・ラプラス(Pierre-Simon Laplace)にちなんでラプラス(Laplace)と名づけられている。

 同氏は「探査の主な目的は、木星の衛星であるエウロパ(Europa)の調査で、エウロパ表面の厚い氷の層の下には水が存在し、海のように広がっているとみられている」と語る。

 ラプラス計画でロシアは、エウロパ表面の氷の裂け目に探査機を着陸させることを提案しているという。探査機は着陸後、周辺の氷を溶かして生命体の調査を行うという。

 ロシアは、1991年のソビエト連邦崩壊以後、ほとんど休止状態だった宇宙探査計画を徐々に復活させてきている。今年の年末には、南米大陸のフランス領ギアナにあるESAのクールー(Kourou)基地から改良型のソユーズ(Soyuz)ロケットが打ち上げられる予定。

 また、ロシア政府は前年10月、米航空宇宙局(NASA)に月と火星における水の有無を調べる検査装置を提供する協定を米国政府と結んでいる。(c)AFP

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