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「医食同源」は種を超える?チンパンジーの食生活から新薬開発へ

  • 2007年12月26日 18:33 発信地:カンパラ/ウガンダ
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中国・安徽(Anhui)省合肥(Hefei)の動物園で、3歳の誕生日にケーキをプレゼントされるチンパンジーのXing Xing(2007年12月6日撮影)。(c)AFP

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【12月26日 AFP】ウガンダとフランスの共同研究チームが、数か月前からウガンダのキバレ(Kibale)の森で、セルフメディケーション(自己治療)の能力を持つとされるチンパンジーの食性を観察している。彼らのそうした能力を解明することで、新薬の開発につなげるのが狙い。

 チンパンジーが食事の内容を変えることで病気を治すことは、英国の霊長類学者ジェーン・グドール(Jane Goodall)氏をはじめとする科学者により昔から観察されてきた。

 今回、ウガンダのマケレレ大学(University of Makerere)、パリ(Paris)の国立自然史博物館(National Museum of Natural History)、フランスの国立科学研究センター(National Centre for Scientific ResearchCNRS)などの共同研究チームが行うプロジェクトは、「新薬開発」を目的としている点でこれまでの研究とは一線を画す。

 ウガンダ国内には、アフリカ固有の植物種が数多く自生するうえ、首都カンパラ(Kampala)の西約250キロに位置するキバレの森はアフリカでも有数のチンパンジー生息地であるため、そうした研究には適しているという。

 研究では、約50頭の群れからなる1集団をモニターし、病気になったチンパンジーがどのような植物を採取したかを丹念に記録する。さらに、伝統医が使用する植物との比較を行い、ヒトが行う治療とチンパンジーが行う治療の関連性を探るという。 

 なお、研究チームは、新薬が開発された場合の「収入」の分配を明記した覚書を交わしているという。(c)AFP/Lucie Peytermann

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