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月探査監視用の巨大パラボラアンテナ、インドが導入

  • 2007年12月18日 00:05 発信地:バンガロール/インド
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国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)に滞在するエクスペディション7(Expedition 7)のクルーが撮影した月の画像(撮影日不明)。(c)AFP/NASA

【12月18日 AFP】(4月28日 一部修正)インド宇宙研究機関(Indian Space Research OrganisationISRO)は15日、2008年4月に打ち上げが予定されている月周回探査機「チャンドラヤーン1(Chandrayaan-1)」の探査活動を監視するために、2基の巨大なパラボラアンテナを設置したことを明らかにした。

 ISROによると、バンガロール(Bangalore)から45キロメートルのByalaluにある深宇宙ネットワークから、2年間にわたる「チャンドラヤーン1」の探査活動が監視、指揮支援されるという。

 同日、記者団に公開された深宇宙ネットワークは、直径32メートルと18メートルの2基の強力なパラボラアンテナで構成されている。ISROによるとパラボラアンテナは「ネットワークから指令を送り、チャンドラヤーン1からの膨大な科学的データを含む遠隔測定信号を受信するために利用される」。「チャンドラヤーン1」は地球から38万5000キロメートル離れた月の公転軌道を周回する。

 10億ルピー(約29億円)を投入してネットワークを導入したことで、インドは米国、欧州、日本、中国、ロシアに並び、深宇宙探査活動を監視する能力を持つことになる。インドは1億ドル(約113億円)の予算が組まれている最初の無人探査に続き、2012年にも無人探査が予定されている。有人探査計画については2008年に発表される。

 インドの深宇宙ネットワークは、将来予定されている火星探査活動などの基地として利用されるほか、銀河系よりも先にある銀河星団や新星、多岐にわたる宇宙現象を観測するために打ち上げられる予定の天文観測衛星「ASTROSAT」の監視にも利用される。(c)AFP
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