2007年12月9日、南極のケーシー(Casey)基地から70キロのウィルキンス(Wilkins)氷棚の滑走路に着陸した旅客機エアバスA319。(c)AFP/AUSTRALIAN ANTARCTIC DIVISION/Dan COLBORNE
【12月14日 AFP】南極のオーストラリアのケーシー(Casey)基地近くに滑走路が完成し、旅客機エアバスA319が着陸した。1週間以内に定期便が就航するという。12日、当局が発表した。
新しく完成したウィルキンス滑走路(Wilkins Runway)はケーシー基地から70キロの位置にあり全長4キロ、厚さ700メートル。氷河の流れにより毎年約12キロ南西に移動する。建設は2005年に始まり、建設期間中作業員は輸送用コンテナで生活した。79年前に世界で初めて南極に飛行機で到達した冒険家、ヒューバート・ウィルキンス(Hubert Wilkins)飛行士にちなんで名づけられた。総工費は1000万豪ドル(約9億9000万円)。
10日に行われた初の着陸実験では、滑りやすい条件であるにもかかわらず、機体は1000メートル未満の滑走で停止したという。
開設される定期便は研究者限定で、旅行者向けの便は予定されていない。これまで研究者たちは南極にある同国の研究所に向かうのに船で数週間を要していたが、今後は飛行機で行けるようになる。(c)AFP





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