
【11月4日 AFP】スペースシャトル「ディスカバリー(Discovery)」の宇宙飛行士は3日、破損が確認された国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)の太陽電池パネルの修理を無事に終えた。米航空宇宙局(NASA)が発表した。
スコット・パラジンスキー(Scott Parazynsky)飛行士とダグラス・ウィーロック(Doug Wheelock)飛行士は、同日午前6時(日本時間午後7時)過ぎから船外活動を開始。
この船外活動は前例がなく危険を伴うもので、作業は4時間以上に及んだが、ISSでの安定した電力供給を確実にするためには欠かせないものだった。
修復作業が終わると、米テキサス(Texas)州ヒューストン(Houston)にある運用管制室の管制官は、「素晴らしいチームワーク、上出来だ」と称賛した。
NASAによると、修理を行わなければ破損が広がり、太陽光発電棟が機能しなくなる可能性があるため、太陽電池パネルの修理は今回のミッションの最優先事項となったという。
パラジンスキー飛行士は、「破損部分はパネルからすっかりはがれていたが、パネルの背面部に問題ない。単にはがれただけ」と説明した。
今回の修理でパラジンスキー飛行士は、感電を防ぐためテープで覆われた、アイスホッケー・スティックのようなL字型をした道具を使用。これはシャトルの搭乗員により即席で作られた。
同飛行士は、パネルの「つめ」を穴に通してはがれた個所を元通りにした。この作業で、これ以上の損傷なくパネルを完全に広げることができるようになるとNASAは期待している。(c)AFP/Jean-Louis Santini






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