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欧州随一のオンライン・デート・エージェント「Meetic」がフランス、パリで開いた記者会見の様子(2006年3月27日撮影)。(c)AFP/ERIC FEFERBERG
【9月5日 AFP】人類の外見はネアンデルタール人の時代から大いに変化した。だが、男女が引かれあう理由は、当時からほとんど変化していないらしい。
米インディアナ大学(Indiana University)ブルーミントン(Bloomington)校のピーター・トッド(Peter Todd)氏(認知科学)らが行った調査の結果、女性の社会進出や性革命はさておき、男性は見た目が最も魅力的な女性を探し求め、女性は最も頼もしい一家の大黒柱を探し求めるという図式が、依然として根強く残っていることが明らかになった。女性が外見を磨くのは、より望ましいパートナーを得るためとも言える。
トッド氏らは、ドイツのミュンヘン(Munich)で、お見合いパーティーに参加する独身の女性21人、男性25人を対象に調査。引かれあう理由について事前にアンケートを行ったところ、社会的地位、生き方、外見といった面で、自分と似たような相手を希望していることがわかった。
ところがパーティー後、彼らが「あらためてデートがしてみたい相手」として選んだのは、アンケートの回答とはまったく違うタイプだった。男性は最も魅力的な女性を、女性は物質的な豊かさと安心感を与えてくれる男性を選んだのである。
さらに女性のほうが、未来のパートナーを選ぶ際にはより計算高く、好みがうるさいことも明らかになった。男性が参加女性の半数に関心を示したのに対し、女性は参加男性の3分の1にしか関心を示さず、残る3分の2とは「デートはしたくない」と回答したのである。さらに女性は男性を選ぶ際に、自分が彼らの目に魅力的に映っているかどうか、どの男性ならば現実問題として手に入れることが可能か、といったことまで考えていたのである。
以上の調査結果から、パートナー選びにおいて現代の独身男女とネアンデルタール人との間になんら変わりはないということが言えるだろう。つまり、男性は子孫を増やす上で最も望ましい相手を、女性は長期的に見て最も望ましい相手を求めているのである。
調査結果は、3日付け米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された。(c)AFP
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