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太平洋沿岸の夜空に皆既月食

  • 2007年08月28日 17:28 発信地:パリ/フランス
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(c)AFP

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【8月28日 AFP】今年2度目の皆既月食が、日本時間で28日の夕方に始まり、東アジア、オーストラリア東部から北米大陸西部にかけての地域で見られる。

 オーストラリアのシドニー(Sydney)では夕方、米ロサンゼルス(Los Angeles)やカナダのバンクーバー(Vancouver)では日の出の数時間前に見ることができる。

 米航空宇宙局(NASA)によると、絶好の観測地点は仏領ポリネシア。一方で、欧州とアフリカでは全く観測できないという。

 満月のとき、太陽からの光によってできた地球の影の中を月が通過し、完全に地球の影に入って見えなくなる「皆既月食」は午後6時52分から午後8時22分まで。このとき地球は太陽光を約90分さえぎる。月の色は、大気に含まれる火山ガスやちりの量により、鮮やかなオレンジ色から赤銅色、暗灰色まで変化する。NASAは、ここ最近は火山の噴火が少ないため、鮮やかな赤色またはオレンジ色になると予想している。

 最近、皆既月食が見られたのは2000年7月。今回は最長107分観測できる可能性がある。

 通常、皆既月食は数年ごとに発生するが、今年は3月3日にも観測されている。次回の皆既月食は2008年2月21日で、その次は2010年12月まで待たなければならない。

 皆既月食の詳細は、http://sunearth.gsfc.nasa.gov/eclipse/lunar.htmlで閲覧できる。

 図は、8月28日に現れる予定の皆既月食を示したもの。(c)AFP

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