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ノガン、175年ぶりに英国で産卵

  • 2007年07月25日 06:45 発信地:ロンドン/英国
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ノガンの写真。繁殖プログラムを進めるGBG提供。(c)AFP/IUCN Bustard Specialist Group

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【7月25日 AFP】空を飛ぶ鳥の中では最も重い、ノガン(Great Bustard)が英国では175年間ぶりに卵を産んだ。英国で繁殖に取り組んでいる自然保護活動家が明らかにした。

 ノガンは、体重が最大40ポンド(18.1キログラム)、羽を広げると最大で8フィート(2.4メートル)にもなる鳥。
 
 ノガンの繁殖プログラムを進めている「Great Bustard GroupGBG」によると、メスのノガンが今年の初め、英国南西部のウィルトシア(Wiltshire)州で2つの卵を産んだという。

 結局、ふ化せず、後に無精卵だということが分かったものの、GBGのDavid Walters代表は、9年前から取り組んでいる繁殖プログラムが機能していることを示す重要な結果だと語る。

 5歳未満のオスには繁殖能力がないとされるノガンについてWalters代表は、今回ふ化しなかったことは、オスが十分に成熟していなかったためだと語る。

 ノガンは、人前にはあまり姿を見せない鳥で、英国では狩猟によって1840年代に絶滅。世界中でも、わずか3万5000羽あまりしか生息していないと考えられている。

 英国では、ノガンの幼鳥を育て放鳥する取り組みが失敗したことから、政府によって許可された繁殖プログラム下で、2004年にロシアから英国へノガンが持ち込まれた。ウィルトシア州ソールズベリー高原(Salisbury Plain)で多くのノガンが放された。

 ノガンは、秋から冬にかけ英国にとどまり、春にはロシアに戻っていく。(c)AFP

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