カリフォルニア(California)州デスバレー(Death Valley)で、テストのために組み立てられた火星探査機フェニックス(Phoenix Mars Lander)。(2003年8月4日、NASA提供)。(c)AFP/NASA
【7月11日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は9日、新たな火星探査機フェニックス(Phoenix Mars Lander)を8月に打ち上げると発表した。探査機は火星の北極圏に着陸した後、地表のすぐ下の凍土を掘削し生命体の組成に必要な有機物の有無を調べる。地表面に限定されてきた「火星における生命の痕跡の探索」はいよいよ「地中」に及ぶことになる。
フェニックスは8月3日にフロリダ(Florida)州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げられた後、約9か月後の2008年5月頃に火星の北極圏平原に着陸する予定。火星での探索活動は3か月間の予定。
太陽電池で駆動するフェニックスは、長さ2.3メートルのロボットアームで凍土の氷を採取。採取した凍土は、探査機に搭載されている化学分析装置により成分を詳しく調査される。ほかにも探査機には、大気中の水と塵の計測や天候予測が可能な気象測定装置も搭載されるという。(c)AFP
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