【バンガロール/インド 10日 AFP】将来の有人宇宙飛行実現を目指すインドは10日、宇宙船を想定したカプセルの打ち上げに成功した。インド宇宙開発機構(ISRO)の報道官が明らかにした。
カプセルを積んだ全長44メートルの極軌道衛星打ち上げ用ロケットPSLV-C7は、アンドラプラデシュ(Andhra Pradesh)州Sriharikotaの発射台から打ち上げられた。
このロケットには680キロの国産地球観測衛星「CARTOSAT-2」のほか、インドネシアやアルゼンチンの地球観測衛星も搭載されており、同時に打ち上げられた。ISROは3年以内の月面無人探査機打ち上げを目指し、大気圏再突入や回収の実験を行う必要があるとしている。
また前月には、2013年を目処に月面の有人探査実現を目指す方針を明らかにしている。2006年7月には、インドで最も重い衛星を搭載したロケットの打ち上げに失敗、国民の期待を裏切る形となった。ISROは360億ルピー(約967億円)の国家予算を割り当てられており、衛星打ち上げを依頼する諸外国からの収入も得ている。
写真は同日、 Sriharikotaの発射場から打ち上げられたPSLV-C7ロケット。(c)AFP/ John VINO
ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。
拡大して見られた人気写真ランキング。会員登録で拡大写真が見られます。登録は無料で簡単。
AFPBB News に掲載している写真・見出し・記事の無断使用を禁じます。© AFPBB News