写真は、イスラエルの首都エルサレム(Jerusalem)にあるブルームフィールド科学博物館(Bloomfield Museum of Science)で講演するホーキング博士(2006年12月10日撮影)。(c)AFP/MENAHEM KAHANA
【ロンドン/英国 8日 AFP】世界的に著名な英国の理論物理学者スティーヴン・ホーキング(Stephen Hawking)博士は、65歳の誕生日を記念して行われたデーリー・テレグラフ紙(Daily Telegraph)とのインタビューのなかで、宇宙旅行を計画していることを明らかにした。
1988年の著書『ホーキング、宇宙を語る-ビッグバンからブラックホールまで』(原題 A Brief History Of Time)で知られるホーキング博士は、「2007年に無重力飛行を、2009年に宇宙旅行を計画している」と語った。無重力飛行は、まるで宇宙空間にいるような無重力状態の航空機で飛行するもの。
宇宙旅行については、リチャード・ブランソン(Richard Branson)会長率いるヴァージン・ギャラクティック(Virgin Galactic)が2008年から提供する予定の宇宙観光旅行プログラムを利用する。デーリー・テレグラフ紙によれば、10万ポンド(約2300万円)の旅費はブランソン会長が博士のスポンサーとなるため不要だという。
現在、かつてアイザック・ニュートン(Isaac Newton)も教鞭をとったケンブリッジ大学(Cambridge University)のルーカス記念講座教授を務める博士は、22歳のときに筋萎縮性側索硬化症と診断され、車いすとコンピューター、音声合成装置が欠かせない生活を送っている。理論的宇宙論に通じ、量子重力論を提示した博士は、著書のなかでもビッグバン理論やブラックホールなど宇宙についてたびたび論じてきた。
今後の仕事の予定について触れた博士は、定年の67歳以降もケンブリッジ大学での勤務を続けること、さらに近々、子ども向けの科学書"George’s Secret Key to the Universe(ジョージが語る宇宙への鍵)"と、"The Grand Design(グランド・デザイン)"を発表することを明らかにした。
写真は、イスラエルの首都エルサレム(Jerusalem)にあるブルームフィールド科学博物館(Bloomfield Museum of Science)で講演するホーキング博士(2006年12月10日撮影)。(c)AFP/MENAHEM KAHANA
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