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半導体チップ技術に深刻なセキュリティ欠陥、最新の研究で明らかに - フランス

  • 2006年11月20日 12:06 発信地:フランス
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写真は半導体の製造プロセスをチェックするエンジニア(2006年4月26日撮影)。(c)AFP/Sam YEH

【パリ/フランス 20日 AFP】「マイクロプロセッサ技術にはハッカーの侵入を許す基本的な欠陥がある」――ドイツの研究チームによる驚くべき研究結果が、18日付けのル・モンド氏(Le Monde)に発表された。

 ドイツの暗号化技術の専門家、Jean-Pierre Seifert氏の研究チームは、データ処理速度が優先されるあまりに、チップが以前よりも脆弱になっていることを発見した。
「性能の追求において、セキュリティが犠牲になってきた」とSeifert氏は語る。

■暗号化キーが容易に入手されてしまう

 ハッキングのテクニック「分岐予測分析(Branch Prediction Analysis、BPA)」では、暗号化のカギを解くために膨大なアテンプト(手順)が必要とされている。Seifert氏の研究では、マイクロチップを追跡するスパイウェアを1つ侵入させるだけで、簡単に暗号化キーを入手することが可能になるという。実際に研究チームは、たった1回のアテンプトで、512ビットの暗号化キーを数千分の1秒以内に手に入れることができた(詳細は未公開)。

 同氏は、2007年初頭に開催される暗号化に関する会議で、チップの脆弱性を示す同様のデモンストレーションを行う予定だという。

 写真は半導体の製造プロセスをチェックするエンジニア(2006年4月26日撮影)。(c)AFP/Sam YEH

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