写真はGogonasusの頭部(右)と胸ビレ筋(左)の化石を見せるビクトリア科学博物館(Sciences at Museum Victoria)のジョン・ロング(John Long)館長。(c)AFP/William WEST
【メルボルン/オーストラリア 19日 AFP】メルボルン博物館(Melbourne Museum)で、100年以上も信じられてきた脊椎動物の「進化論」を覆しかねない4億年前の魚の骨の化石が展示されている。ウエスタンオーストラリア州(Western Australia)のキンバリー地域(Kimberley)で発見されたデボン紀時代の魚の化石は、付近のゴーゴ駅(Gogo Station)にちなみ「Gogonasus(ゴーゴの鼻)」と名付けられた。頭部に呼吸のためと見られる大きな穴があり、胸ビレの筋肉には動物の上腕骨、尺骨、橈骨に相当する骨を持つという。これは人類や初期の四つ足動物の腕部と全く同じ骨構造。魚類が陸上にあがり脊椎動物へと進化していく過程で、未だに解き明かされていない謎を、Gogonasusが新たに解明するのではと期待されている。写真はGogonasusを見せるビクトリア科学博物館(Sciences at Museum Victoria)のジョン・ロング(John Long)館長。(c)AFP/William WEST
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