【7月22日 AFP】米アップル(Apple)は21日、ソフトウエア開発者向けのサイトが18日にサイバー攻撃を受け、直後にサイトを閉鎖したことを明らかにした。利用者の情報が盗まれた可能性もあるという。

 攻撃を受けたサイトは、「iPhone(アイフォーン)」や「iPad(アイパッド)」向けソフトウエアを開発する企業や個人のために開設されていた。アップルによると、サイト登録者の個人情報が狙われていたとされる。機密性の高い情報は暗号化されていたが、利用者の名前や住所、メールアドレスなどが漏えいした可能性があるという。

 アップルは攻撃された直後にサイトを閉鎖し、現在は復旧作業を進めている。(c)AFP