【11月28日 AFP】米マイクロソフト(Microsoft)は27日、同社の基本ソフト(OS)の最新版「ウィンドウズ8(Windows 8)」のライセンスを発売から1か月で4000万本販売したと、ブログで発表した。

 ウィンドウズ8のライセンスはPCメーカーにも販売されるため、まだユーザーの手元に届いていないライセンスも想定される。そのため、同OSを現在使っている実際のユーザー数は不透明だ。

 マイクロソフトは10月26日、PCソフトウエア大手がタブレット端末などの携帯機器市場でより大きなシェアを獲得するための方策として、ウィンドウズ8を発売した。だが、新OSはPCとタブレットのどちらにも適用させるのが難しいと指摘する声や、企業の新OS導入は遅くなるだろうという声も上がっている。(c)AFP