【6月20日 Relaxnews】米SNSフェイスブック(Facebook)は18日、ロンドン五輪特設ページを立ち上げた。1年以上前から国際五輪委員会(International Olympic CommitteeIOC)と進めてきたプロジェクトで、ニュースや最新情報、アスリート本人からのコンテンツなどを見ることができる。

 1万人を超える五輪参加選手のうち、この特設ページを利用しているのはまだ250人ほど。だがフェイスブックは、今後数週間でもっと増える見込みだと述べている。

「五輪スタジアムを1万1000回満杯にできる約9億人のユーザーを持つフェイスブックの『Explore London 2012』は、ファンたちが五輪での出来事を共有したり会話に参加したりするお手伝いをします」とフェイスブックは説明した。

「ロンドン五輪は歴史上最も多く語られたスポーツイベントになるでしょう。世界中からファンや選手がフェイスブックに集まり、五輪の話題を分かち合うのですから」

 また、フェイスブックは、同ページでは広告を表示させない方針を発表している。

■他にも五輪特設サイトが目白押し

 米IT系ブログのテッククランチ(TechCrunch)によると、Google+やツイッター(Twitter)、Foursquare(フォースクエア)、タンブラー(Tumblr)、インスタグラム(Instagram)などでも五輪連動プロジェクトが行われる予定。

 また、国内のウェブサイトでソーシャルメディアの利用が多い中国では、中国版ツイッター「新浪微博(Sina Weibo)」、中国動画共有サイト「優酷(Youku)」などが五輪委員会と協力してプロジェクトを進めているという。(c)Relaxnews/AFPBB News