【12月22日 AFP】10月に死去した米アップル(Apple)の共同創設者スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)氏の銅像が、ハンガリーの首都ブダペスト(Budapest)に完成し、21日に除幕式が行われた。

 高さ約2メートルの銅像はハンガリーの彫刻家トート・エルノ(Toth Erno)氏の作品で、生前のジョブズ氏のトレードマークだった黒いタートルネックのセーターに、ジーンズとスニーカー、丸眼鏡といういでたち。

 アップルと提携するハンガリーの3Dソフト開発企業グラフィソフト(Graphisoft)が、同社など複数のIT企業が集まるサイエンスパーク内に建立した。同社とアップルとの縁は1984年、独ハノーバー(Hannover)で開かれた情報技術見本市「CeBIT」に出展していたグラフィソフトのブースを、ジョブズ氏が訪れたことがきっかけでスタートした。(c)AFP