【11月24日 AFP】米国人の約6割は、感謝祭やクリスマス休暇の間も仕事関連のEメールチェックを欠かさないことが、23日に公表された調査結果で明らかになった。

 この調査は、米調査会社社ハリスインタラクティブ(Harris Interactive)がメールソフト開発Xobniの依頼で、11月5日から9日の5日間、企業に雇用されている18歳以上の米国人2179人を対象に実施したもので、その結果、回答者の59%が休暇中にEメールをチェックしていることが分かった。

 休暇中も少なくとも1日1回はメールをチェックするとの回答は55%で、28%は1日に2回以上チェックすると答えた。

 休暇中に同僚や顧客から仕事関連のメールを受け取ることを「不快だ」「いらだたしい」「腹が立つ」などとの回答は41%だったが、19%は「ありがたい」「安心する」と答えた。

 また、42%が、休暇中にメールをチェックすることで最新の仕事状況を把握でき、休暇を終えて職場に戻ったときに楽になると答えている。

 男女別では、休暇中にメールをチェックすると答えた男性は67%、女性は50%で、男性のほうがメールチェック率が高いことが分かった。(c)AFP