【6月10日 AFP】韓国行政安全省は10日、政府ウェブサイトに対する大規模なサイバー攻撃が9日の夜にあり、調査を開始したと発表した。ハッカーによる攻撃があったのは9日の夜で、約3時間半にわたって「korea.go.kr」のサイトの処理が遅くなったという。

 同省によると、ハッカーらは中国国内のサーバー約120台を使用し、分散サービス妨害(Distributed Denial of ServiceDDoS)を行った。同省では緊迫した対北朝鮮関係をふまえ、すでにサイバー攻撃に備え警戒態勢に入っており、すぐに攻撃に対処したという。

 去年7月に韓国政府サイトがサイバー攻撃の標的となった際には、韓国の国家情報院は北朝鮮の関与を非難した。この時のサイバー攻撃では、米政府や民間企業のサイトでもアクセス不能になるなどの障害が発生している。(c)AFP