【4月27日 AFP】動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」が23日、5周年を迎えた。2005年4月23日に最初の動画が投稿されてからわずかの間に、ユーチューブは世界でもトップのウェブサイトに急成長し、インターネットテレビへの転換期に重要な役割を果たしている。

 ユーチューブによれば、1日に視聴される映像は10億本以上。毎分、24時間分の動画が投稿され、その長さは1週間で長編映画15万本分に相当するという。パートナーは、ディズニー(Disney)など1万以上だ。

 これまで物議を醸す動画が投稿されたこともあった。ポルノ映像や、映画やテレビ番組の海賊版だ。一方で、投稿された動画をきっかけに世界的に有名になる人物も現れた。
 
 世間で騒がれた映像のひとつに、コカコーラ(Coca Cola)とメントス(Mentos)を合わせて噴射させるというものもあった。

 数々の話題を提供しているユーチューブは今後、リアルタイムの動画配信も検討していくという。(c)AFP/Glenn Chapman