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「ロミオとジュリエット」をツイッターで上演

  • 2010年04月13日 14:32 発信地:ロンドン/英国
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英ロンドン(London)で行われた「Such Tweet Sorrow」のフォトコールの合間に携帯電話で「ツイッター(Twitter)」に書き込むロミオ役のジェームス・バレット(James Barrett)さんとジュリエット役のシャーロット・ウェイクフィールド(Charlotte Wakefield)さん(2010年4月12日撮影)。(c)AFP/Warren Allott

  • 「ロミオとジュリエット」をツイッターで上演

【4月13日 AFP】英国の王立シェイクスピア劇団(Royal Shakespeare CompanyRSC)が、戯曲「ロミオとジュリエット(Romeo and Juliet)」を現代風にアレンジしたプロジェクトを開始した。シェイクスピアの古典的な台詞ではなく、それぞれの役を担当する同劇団の6人の役者たちがマイクロブログ「ツイッター(Twitter)」に今どきの台詞を書き込んで物語を完成させるというものだ。

 役者たちは、同戯曲の内容をベースに、5週間にわたって即興で台詞をつぶやいていく。「共演者」やほかのユーザーや現実に起こる出来事に反応しながら140字以内の現代風の台詞が書き込まれる。

 19歳のRSC所属の女優が演じるジュリエットは、一度も男の子と付き合ったことのない10代の少女。しかし、インターネットのチャットに癒しを見つける。物語の展開上、ジュリエットの母親は10年前に交通事故で死亡している。

 例えば、登校途中のジュリエットは次のような書き込みをしている。

「パパが私に向かって車のクラクションを鳴らしてる。急がなくちゃ!学校で書き込めたらいいけど、できないわ(;_;)学校が終わったらね」

「通信終了!」

 ジュリエットの兄は素行の悪さから退学の危機にあるが、「朝食を食べなきゃならないから学校に遅刻しそうだ。どうでもいいや」などと書き込んでいる。

 6人には、各人物の背景やスケジュールのほか、決まった時間に決まった出来事が起こるように、原作通りの14世紀のベローナ(Verona)ではなく、現代の英国を舞台にした時系列表と、演じる人物の「日記」が渡されている。書き込まれるコメントは、各俳優が自分のキャラクターを考慮して即興で考えている。

 このプロジェクトのタイトルは、オリジナルの台詞「Parting is such sweet sorrow(お別れするのはなんと甘く切ないの)」をもとにした「Such Tweet Sorrow」。RSCのアーティスティック・ディレクターは、「この新たな手法に人びとがどう反応するかを見たい」と語った。(c)AFP

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