【3月8日 AFP】米マイクロソフト(MicrosoftMS)は5日、オンラインビデオゲーム「Xbox Live」のユーザー情報公開の規定を緩和した。今後ユーザーは、自由に人種や国籍、性別、信仰する宗教などの個人情報を公開できるようになる。

 これまでMSは、誹謗(ひぼう)中傷などからユーザーを保護する目的で、ユーザーのプロフィールページやオンラインゲームコミュニティー上の仮名ゲーマータグで個人を特定できる情報の公開を認めていなかった。今回の改定は、ユーザー保護を目的とした規制強化を伴うとしている。
 
 家庭用ゲーム機「Xbox 360」を通じてXbox Liveのコミュニティゲームに参加するユーザーは、全世界に約2300万人いる。(c)AFP