【12月3日 AFP】マイクロソフト(Microsoft)は2日、オンライン地図サービス「Bing Maps」のベータ版を発表した。

 道路から見た風景を画面に表示する機能など、先行するグーグル(Google)の地図サービスがすでに提供している機能を備えたほか、ツイッター(Twitter)のつぶやきを地図上に表示するなど多数の機能を提供している。

 ユーザーがその場所にいるかのように360度のパノラマ映像を拡大・縮小する新しい機能も付け加えられた。空を飛ぶ鳥から地上を見下ろしたように見える航空写真を表示することもできる。

 開発に携わったマイクロソフトのクリス・ペンドルトン(Chris Pendleton)氏はブログで、「Bing Mapsでは鳥瞰図モード、高精細の航空写真、正確な道路情報、さらに道路脇の写真に加え、道路脇の写真を地図ベースのコンテンツとして利用できる」としている。(c)AFP