【10月6日 AFP】米連邦取引委員会(Federal Trade CommissionFTC)は5日、広告についてのガイドライン「Guides Concerning the Use of Endorsements and Testimonials in Advertising(広告における推奨・証言の利用に関する指針)」を、1980年の策定以来初めて改定すると発表した。これにより、ブログなどで製品などのレビューを行う場合、企業からの金品授与の有無を明示することが求められ、違反した場合は罰金が課されるという。

 FTCのドナルド・クラーク(Donald Clark)委員長によると、金品を受け取ったブロガーが投稿した製品レビューは推奨行為と見なされ、製品やサービスを販売する企業との関係を開示する必要があるという。

 報道によると、この規則に違反した場合の罰金額は1万1000ドル(約98万円)ほどになると見られている。(c)AFP