【8月28日 AFP】米グーグル(Google)は27日、オンラインで文書や表の作成・利用ができるサービス「グーグル・ドキュメント(Google Docs)」に、42言語対応の自動翻訳機能を追加した。

 グーグル・ドキュメント上の「ツール」メニューから、「Translate Document(文書を翻訳)」を選択すると、「瞬時に」翻訳が実行されるという。翻訳可能言語はアルバニア語やアイスランド語からベトナム語まで多岐にわたる。書式設定とレイアウトは、翻訳後の言語にかかわらず元のまま保持される。

 グーグルはブログで、「翻訳は完璧ではないが、時間をかけて継続的に質の向上に努める」としている。

 グーグルはすでにウェブメール・サービス「Gmail」やブロガー向けサービスなどで、自動翻訳機能を提供している。(c)AFP