【5月29日 AFP】米ソフトウエア大手マイクロソフト(Microsoft)は28日、ユーザーが探している情報を直観的に理解する新検索エンジン「Bing(ビーイング)」を発表した。

 検索エンジンではグーグル(Google)、ヤフー(Yahoo)に次ぐ3位に甘んじている現行の「Live Search」サービスに代わるもので、マイクロソフトは、「検索エンジンというよりは意思決定エンジン」だと説明する。

 当初は主にオンラインショッピング、旅行サイト、医療・健康、地元の企業検索の4分野に重点を置き、たとえば購入したい商品を検索すると、その商品のレビューが表示され、旅行を計画している人が関連の検索語を入れると、旅行関連商品の安売り情報が表示されるなど、ユーザーの利便性を高めている。

 日本を含む世界各国で、来月3日から、「Bing.com」からダウンロードできる。(c)AFP/Glenn Chapman