【4月23日 AFP】米インターネット検索大手グーグル(Google)は21日、米国で人名検索の結果ページの下部に、ユーザーが任意に作成したグーグルプロフィールを表示するサービスを開始した。

 グーグルのソフトウエアエンジニアのブライアン・ストーラー(Brian Stoler)氏は同社のウェブサイト上のブログで、「わたしも含め多くの人が自分や誰かの名前を検索することがあるのは秘密でもなんでもない。自分のことがどういう形でウェブ上で見られているのかを知るために検索した場合、検索結果にはさまざまなものが現れ、必ずしも見てもらいたい情報ではない場合がある。われわれは、この状況を改善し、より多くの手段を提供したい」と語った。

 グーグルプロフィールは、ユーザーが公開しても構わないとする基本情報や写真を掲載している。人名による検索の結果とともに簡単な情報が表示され、一部のオンライン画像なども管理できる。グーグルプロファイルに関する情報は、google.com/profilesで入手できる。(c)AFP