米ミシガン(Michigan)州グランドラピッズ(Grand Rapids)で行われたタウンミーティングで質問を受ける米共和党副大統領候補のサラ・ペイリン(Sarah Palin)アラスカ(Alaska)州知事(2008年9月17日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Bill Pugliano
【9月18日 AFP】米大統領選の共和党の副大統領候補、サラ・ペイリン(Sarah Palin)アラスカ(Alaska)州知事の電子メールアカウントに、ハッカーが侵入していたことが17日、明らかになった。大統領候補ジョン・マケイン(John McCain)上院議員の選挙陣営が公表した。
発表によると、ハッカーはペイリン知事のヤフー(Yahoo)メールのアカウントに侵入し、複数の電子メールの内容と家族の写真2枚をインターネット上に流出させた。「Anonymous(「匿名」の意)」と名乗る集団が犯行声明を出している。
マケイン陣営は声明で、「知事に対するプライバシーの侵害であり違法行為だ」と犯行を非難。当局が対応していると述べるとともに、知事のメール文書を破棄するよう人々に呼びかけた。
流出した電子メールの中には、現在下院選への出馬を目指すショーン・パーネル(Sean Parnell)アラスカ州副知事にあてたものも含まれている。
ペイリン知事には、州の公務に個人の電子メールアカウントを使用していた疑いがある。米国の法律では、知事の公務に関する文書はすべて保存し、破棄してはならないと定められているが、個人的なメッセージは破棄できることになっている。
ペイリン知事には職権乱用の疑いもあり、現在、州議会が調査に乗り出している。(c)AFP


