【6月11日 AFP】ベライゾン・ワイヤレス(Verizon Wireless)、スプリント・ネクステル(Sprint Nextel)、タイム・ワーナー・ケーブル(Time Warner Cable)の米主要インターネットプロバイダー3社は、児童ポルノを取り上げるウェブサイトやオンライン上の掲示板などへのアクセスを禁止することで合意した。米ニューヨーク(New York)州のアンドルー・クオモ(Andrew Cuomo)司法長官が10日、明らかにした。

 クオモ長官は、ネット上の児童ポルノの拡大は抑止すべき問題で、インターネットプロバイダーと協力することによってこの問題の解決に取り組んでいくと語った。

 ベライゾンは820万人、タイム・ワーナーは790万人のユーザーを抱えており、世界の5大プロバイダーの中に入っている。また、スプリントは世界の3大携帯電話企業の1つでもある。(c)AFP