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TorrentSpy、著作権侵害で賠償金100億円超 控訴の方針

  • 2008年05月11日 16:08 発信地:サンフランシスコ/米国
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中国・四川(Sichuan)省成都(Chengdu)のネットカフェでインターネットをする男性(2005年5月28日撮影)。(c)AFP/LIU Jin

【5月11日 AFP】米映画協会(Motion Picture Association of AmericaMPAA)がファイル共有用検索サイトTorrentSpyを著作権侵害などで訴えた訴訟の判決で、米ロサンゼルス(Los Angeles)連邦地方裁判所は7日、MPAAの訴えを認め、TorrentSpy側に1億1000万ドル(約113億円)の損害賠償の支払いを命じた。

 これを受けてTorrentSpy側のアイラ・ロスケン(Ira Rothken)弁護士は8日、今回の判決はTorrentSpyを運営するValence Mediaがユーザー情報の提出を拒否したためで、著作権侵害については審理されていないと強調、控訴する方針を明らかにした。

 TorrentSpyは「スパイダー」と呼ばれるソフトウェアを使ってインターネット上の「トレントファイル」をその内容を問わず取得し、それらファイルのアドレスをオランダにあるサーバー上のパブリックインデックスに掲載している。トレントファイルには、個人のコンピューターに保存された映画、テレビ番組、動画などのファイルを「ピアツーピア」接続によって他のコンピューターと共有する際に必要な情報が保存されている。

 ロスケン氏は、TorrentSpyはインデックスされたファイルにリンクするのではなくファイルの場所を示すテキストファイルを提供しているだけであって、ほかの主要検索サイトと同じく罪に問われるべきではないとした。その上でロスケン氏は2週間以内に北カリフォルニア(Northern California)の巡回控訴裁判所に控訴すると述べた。

 旧英領セントクリストファー・ネビスで法人登録しているValence Mediaは今年3月同サイトを閉鎖し、前週には英裁判所に破産申請していた。(c)AFP/Glenn Chapman
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