【2月1日 AFP】インターネット動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」英国版は1月31日、定期的に人気の高い動画を投稿しているユーザーに対し広告料の一部を支払う「パートナープログラム(YouTube Partner Programme)」を開始すると発表した。

 投稿した動画の横に表示される広告収益の一部が投稿者に支払われる仕組みで、月に数千ポンド(数十万円以上)の収入を得られる可能性がある。すでに北米で試験的に実施されており、ユーチューブ側は対象者が受け取る広告料率について明らかにしていないものの、米国では再生回数が100万回を超える動画の投稿者は月に数千ドル(数十万円以上)稼いでいるとされる。

 プログラムの対象者となるには応募が必要で、「人気あるオリジナル作品の定期的な投稿者」でなければならない。投稿した動画の再生回数も1000回単位が必須で、一発屋は不適格となる。(c)AFP