2007年5月15日、米国ワシントン(Washington)で撮影したソシアルネットワーキングサイト「MySpace」のホームページ。(c)AFP/Nicholas Kamm
【7月27日 AFP】ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)大手マイスペース(MySpace)は26日、全米プロデューサー協会(Producers Guild of America)の協力を得て、アマチュア映像制作者にテレビのショービジネス界へデビューするチャンスを与える映像投稿コンテストを開催すると発表した。
「ストーリー・テラー・チャレンジ(The Story Teller Challenge)」と題されたこのコンテストは、米メディア大手ニューズ・コーポレーション(News Corp.)の傘下にある、マイスペースとテレビ局フォックス(Fox Broadcasting Company)が、全米プロデューサー協会と共催で行うもの。テレビ業界に才能ある若手を集めることが目的。
「このコンテストは、ハリウッドの複雑で官僚的な制度を飛び越えてテレビ業界の大物に直接意見を述べるチャンスを、意欲的なクリエーターに与えるものだ」と、マイスペースのクリス・デウォルフ(Chris DeWolfe)CEOは語った。
同コンテストは9月4日からスタート。参加希望者は、マイスペースの特設ページに、5分から7分間のオリジナル映像作品を投稿する。サイトのユーザはお気に入りの番組に投票できるほか、制作者とのやりとり、脚本の提案や批評なども行える。
2008年1月6日の時点で、最も獲得票の多かった6番組の制作者がハリウッドへ招かれ、審査員に自分のアイデアを売り込む。その後、審査員が優勝者2人を決定する。
優勝者は2万5000ドル(約300万円)の賞金を獲得。さらにフォックスと契約を結び、自分の番組を制作するチャンスも与えられる。
「新たな才能がどこから現れるかは、まったく分かりません。これは今日のエンターテイメント界で働いていて、最もエキサイティングな点の1つです」と、全米プロデューサー協会のマーシャル・ハースコヴィッツ(Marshall Herskovitz)は話す。
「何かを作り出す仕事というのは、常に困難と激しい競争を伴うもの。『ストーリー・テラー・チャレンジ』を開くことによって、新世代にチャンスを与えられることを誇りに思います」(c)AFP