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2007年6月19日、パリ(Paris)で開かれた記者発表会に出席したエリック・シュミット(Eric Schmidt)グーグル(Google)会長兼最高経営責任者(CEO)。(c)AFP/Martin Bureau
【7月17日 AFP】グーグル(Google)は16日、ユーザーのネット利用動向の収集に使用される「クッキー」の有効期限を短縮することを発表した。
同社のグローバルプライバシー担当弁護士、ピーター・フライシャー(Peter Fleischer)氏によると、今後グーグルは利用者がウェブサイトを訪問した際に再び同じサイトに戻らなければ自動的に2年間で無効となるクッキーを発行する。
このグーグルの新しい「クッキー」に対し、インターネット上のプライバシー問題の専門家は、有効期限が2年だとしてもサイトを訪問するたびに更新されるので、クッキーを期限切れにするには2年以上グーグルを使用しないことが必要になり、プライバシー保護の上で従来とほとんど変わらないと批判している。
インターネット上のプライバシー専門家、ジム・ハーパー(Jim Harper)氏は自身のウェブサイト「テクノロジー・リベレーション・フロント(Technology Liberation Front)」で次のように述べた。「グーグルの変更はクッキーという怪物を手なずけるものではない。怪物を飼いならしたいなら、自分の責任でやらなければならない。ブラウザーには怪物を制御する機能がある。つまり、利用者自身にその責任があるということだ。わたしも自分で管理している」
「クッキー」はグーグルを含むインターネット業者が採用している仕組みで、利用者のコンピューター上に保存させ、利用者の使用状況を追跡する仕組み。たとえばユーザーが入力した「WWF」という文字列が、野生動物保護団体を指すのか、それともレスリング団体を意図したものかコンピューターに判別させるために使われる。すでにコンピューター上に導入されているグーグルのクッキーは2038年に無効となる。(c)AFP
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