1996年10月9日、ニューヨークでMartin Goemezブルックリン公立図書館(Brooklyn Public Library)館長らと話すマイクロソフト(Microsoft)のビル・ゲイツ(Bill Gates)会長。(c)AFP/Jon LEVY
【6月2日 AFP】米マイクロソフト(Microsoft)は1日、出版社の承諾を得られたことで、著作権を持つ出版物をオンライン出版のラインナップに加えた。
同社は、著作者および出版社と契約を交わした上で出版物をLive Search Booksに加えることで、米グーグル(Google)による世界中の出版物をオンライン化する計画を発端に始まった著作権をめぐる論争を回避している。
マイクロソフトのベツィー・アオキ(Betsy Aoki)Live Search担当部長は、「出版社が許可する出版物のみを当社のラインナップに加えるよう特別な注意を払った。また、当社の著作権保護への姿勢について、顧客や提携先の信頼を得ることができた」と、同社のサイト上で述べている。
Live Search Booksに名を連ねる大手出版社はケンブリッジ大学出版局(Cambridge University Press)、マグロウヒル(McGraw-Hill Companies)、ロデイル(Rodale)、サイモン・アンド・シュスター(Simon and Schuster)など。
読者はオンラインで書籍を読むことができるほか、リンクで購入先ホームページを照会することができる。
一方、グーグルは2004年、図書館の蔵書すべてをスキャン・オンライン化するプロジェクトを立ち上げた。同社は、検索機能を持つ同社のデータベース上に、著作権の切れた出版物のみならず、出版社の承諾のない著作権を持つ出版物をも掲載し、一般に公開を始めた。
出版社と著者らによる激しい抗議の末、グーグルは現在、著作権を持つ書籍については要約のみをオンライン・ライブラリーに掲載するにとどめ、購入できる書店や借りることのできる図書館の情報をリンクさせている。(c)AFP
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