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シマンテック製セキュリティー対策ソフトでパソコン被害

  • 2007年05月27日 11:18 発信地:北京/中国
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2007年2月7日、サンフランシスコ(San Francisco)で開催されたコンピュータセキュリティに関する国際会議「RSA Conference 2007」で撮影されたシマンテック(Symantec)のロゴ。(c)AFP

【5月27日 AFP】国内マスコミ各社が24日伝えたところによると、セキュリティー対策ソフト大手、シマンテック(Symantec)のセキュリティー対策ソフト「ノートン・アンチウイルス」が誤ってパソコン内のシステムファイルを削除し、コンピューターを再起動できなくなるなどの問題が発生している。国営新華社通信(Xinhua)によれば、被害にあったパソコンは数百万台に達するという。
 
 チャイナ・デーリー(China Daily)紙によると、被害にあったのは18日に「ノートン・アンチウイルス中国版」の自動アップデートを実施したパソコン。マイクロソフト(Microsoft)の基本ソフト(OS)「Windows XP」の2つのシステムファイルが悪質なコードと認識され、削除される現象が発生したという。

 その結果、新華社通信によれば、数百万台のパソコンで再起動やOSの再インストールが不可能になったという。

 チャイナ・デーリー紙によれば、法人ユーザーをはじめとするユーザーらがシマンテックに対し補償を求めており、その額は、少ないもので10万元(約160万円)、多いものでは数百万元に上るという。

 シマンテックは23日に正式な謝罪のコメントを発表したが、補償要求に対する直接的な回答は行わなかった。

 チャイナ・デーリー紙によれば、米カリフォルニア(California)州に本社を構えるシマンテックは、中国の法人向けセキュリティー対策製品市場に進出している主要企業の1つで、2006年末時点では同市場約7%のシェアを確保している。(c)AFP
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