サムスン電子、2種類のメモリを統合した「Flex-OneNAND」開発 - 韓国
このニュースをシェア
【ソウル/韓国 28日 AFP】半導体大手のサムスン電子(Samsung Electronics)は27日、業界で初めて2種類のフラッシュメモリを統合したフュージョン半導体、「Flex-OneNAND」を開発したと発表した。
台湾で開催中の「Samsung Mobile Solution Forum」で公開されたFlex-OneNANDは、高速なSLCと大容量のMLCを統合した構造。同社広報担当によると、「1つの装置内でSLCとMLCが機能する割合は、製品のニーズによって自由に調整可能」という。同製品が実用化されれば、携帯電話やマルチメディア機器の小型化および、製造コストの削減が可能になると同社はみている。
写真は、Flex-OneNAND(撮影日不明)。(c)AFP/Samsung Electronics
台湾で開催中の「Samsung Mobile Solution Forum」で公開されたFlex-OneNANDは、高速なSLCと大容量のMLCを統合した構造。同社広報担当によると、「1つの装置内でSLCとMLCが機能する割合は、製品のニーズによって自由に調整可能」という。同製品が実用化されれば、携帯電話やマルチメディア機器の小型化および、製造コストの削減が可能になると同社はみている。
写真は、Flex-OneNAND(撮影日不明)。(c)AFP/Samsung Electronics