
【サンフランシスコ/米国 30日 AFP】マイクロソフト(Microsoft)のパソコン向け新基本ソフト(OS)「Windows Vista」が30日、全世界で一斉に発売開始となった。しかし、多くの人気コンピュータ・ゲームを破壊してしまうという世界最大のゲーム会社WildTangentの抗議に対し、マイクロソフトは回答していない。
WildTangentは、Vistaのセキュリティ対策があまりにも強められているため、通常のコンピュータ・ゲームでさえもブロックされたり、表示されないと主張している。同社のAlex St. John最高経営責任者によると、Vistaによって「破壊」されてしまうゲームには、マイクロソフト自身の運営サイトMSNのゲームサービスや、ヤフー(Yahoo)、AOL、RealArcadeなどが運営するゲームサイトで配布されているものが多数含まれるという。
また、ゲーム業界の自主規制機関「エレクトロニック・ソフトウェア・レイティング委員会(Electronic Software Ratings Board)」の年齢制限にかからない家族向けゲームも、子どものインターネットへのアクセスを親が制限できる「ペアレンタル・コントロール」によってダウンロードがブロックされてしまうという。
WildTangentでは1年をかけて、Vista対応のコンソール「Vista Ready Console」を開発した。このソフトはWildTangentのサイトから無料でダウンロードできる。
写真はニューヨークで29日、Vista発売を記念し、7階建てのビルの壁面でマイクロソフトのロゴの旗を広げる空中ダンスチーム、「Grounded Aerial Dance Theater」のパフォーマーたち。(c)AFP/Stan HONDA
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