【1月3日 AFP】タイの首都バンコク(Bangkok)では、資源ごみの回収で生計を立てる貧困層のために設立された協同組合に約800人が加入している。

 元回収人のPeerathorn Seniwongさんが設立したこの組合は、持ち込まれたごみをまとめてリサイクル工場に売るため、個人の回収人より高い値段での取引が可能だ。組合員は配当金を受け取るほか、生命保険、「ごみ銀行」での金利優遇、医療費の補助といったメリットがあるという。(c)AFP