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「マリフアナの番人」役のクマたち、州当局が殺処分を中止 カナダ

  • 2010年09月04日 14:59 発信地:バンクーバー/カナダ
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カナダ・ブリティッシュコロンビア(British Columbia)州で、マリフアナの違法栽培地にいたクロクマ(奥)と写真を撮る警察官(2010年7月30日撮影)。(c)AFP/Royal Canadain Mounted Police

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【9月4日 AFP】カナダ西部のブリティッシュコロンビア(British Columbia)州の人里離れた場所で、クマ約20頭を見張り役にして行われていたマリフアナの違法栽培が摘発された事件で、同州当局はこのクマたちの殺処分を中止することを発表した。

 警察は8月、ブリティッシュコロンビア州のクリスティナ湖(Christina Lake)で、このクマたちに遭遇した。クマは違法栽培者たちにドッグフードを使っておびき寄せられ、マリフアナを盗もうとする人を追い払う役割を果たしていたとみられる。

 同州当局高官はAFPに、クマたちの命を救うよう求める運動がインターネットで広がり、それを受けて殺処分の中止を命じたと語った。

 これに先立って、バリー・ペナー(Barry Penner)同州環境相は8月31日、AFPの取材に対し、11月中頃の冬眠開始時期までクマたちにえさを与え続けるよう違法栽培地の土地所有者に命じたと語っていた。土地所有者は現在捜査を受けており、起訴される可能性もある。

 ペナー州環境相は「クマたちの殺処分をやめ、徐々に乳離れさせる」と語った。クマたちが春に冬眠から目覚めれば、人間から距離を取って野生に戻るかもしれないと述べ「何の保証もないけれど、ハッピーエンドを期待しているよ」と語った。

 ブリティッシュコロンビア州には16万頭に上るクロクマが生息している。同州の統計によると、同州で人間との問題を起こし殺処分されたクロクマは過去3年で1264頭に上る。(c)AFP

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