【8月25日 AFP】ウミガメの一種タイマイの保護活動の一環として、日本生まれのタイマイ13匹が24日、シンガポール沖に放流された。

 放流されたのは1歳のカメ5匹と3歳のカメ8匹。カメの発育が追跡できるように、3歳のカメに衛星追尾装置が装着された。

 13匹のカメは、1997年と2002年にシンガポールの水族館「アンダーウォーターワールド・シンガポール(Underwater World Singapore)」から名古屋港水族館(Port of Nagoya Public Aquarium)に寄贈されたタイマイから生まれたもので、今年初めにシンガポールに運ばれ、アンダーウォーターワールド・シンガポールで飼育されていた。(c)AFP